医療保険から学ぶ仕事力

医療保険に加入したキッカケは、新入社員の時に関連会社の勧誘の方からの実質強制的な囲い込みでした。当初は加入する意思はなかったのですが、机には既に申込書を開けて置いてありました。前日には、先輩から「保険の勧誘があるけど、嫌なら断っていいから。でも形だけでも必ず印鑑を持ってくるように」というプレッシャーを感じずにはいれないセリフを聞き、自分の意志では動けないような目に見えない力が社会にはうごめいているんだ、と気づいたものでした。

そんな嫌な気持ちで加入して5、6年がたったある日、「胸郭出口症候群」という症状によって手術をすることになりました。生まれて初めての手術で不安でしたが、やはり治療費も気になるところです。聞いたこともないような症状の手術で本当に保険金が下りるのだろうか、と押入れの奥から取り出したパンフレットを見ても、給付される気がしませんでした。

コールセンターに現状を伝えたところ、とても丁寧に応対下さり、結果的には給付できると聞けてとても安心しました。その後も手続きについて等、何度か電話することがありましたが、事務的というよりは、こちらの心配を汲み取って話を聞いてくれているように感じました。

退院する頃には、「お体はどうですか」と気遣いを見せてくれ、これがわたしが求めていた仕事のやり方だと心を打たれました。医療保険との出会いは最悪なものでしたが、実際利用してみると、金銭面と精神面を支えてもらえたと、とても満足しています。事務的な仕事、そして心を使った仕事、医療保険からとても大切な事を学びました。

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